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配当金で人生を豊かに!高配当投資についてわかりやすく解説!

2022年11月13日

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ニクマン

高配当投資って何?

こんなお悩みを解決いたします!

本記事を読むとわかること

配当金の制度について分かる

高配当投資で覚えるべき指標について分かる

おすすめの高配当投資の方法が分かる

高配当投資のメリット・デメリットが分かる

本記事の信頼性

ぎょうざ (@gyouza_maney)

この記事を書いている僕は、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーの資格を保有しており、現在は複数の会社を経営しております。

最近ではiDeCoやNISAの拡充により、投資が身近な存在となりました。

投資のやり方として有名なのはインデックス投資ですが、今回は高配当投資についてわかりやすく解説していきたいと思います。

ぎょうざ

インデックス投資について詳しく知りたい方は、下記の記事で解説していますので是非ご覧下さい。

インデックス投資についての記事はこちら
投資初心者は必ず押さえておくべき知識!インデックス投資についてわかりやすく解説!

続きを見る

高配当投資は、名前の通り配当金がもらえる投資手法になるのですが、配当金をもらえるとなんだか嬉しくなります。

そして、高配当投資にもいくつか種類があり、この記事ではその種類についても解説していきます。

僕自身も高配当投資をしており、配当金は人生を豊かにしてくれるものだとつくづく感じております。

そんな高配当投資をする上で押さえておきたいポイント、おすすめの高配当投資の銘柄やメリット・デメリットについても書いていきますので最後までお付き合い下さい。

それではいきましょー

配当金について正しく理解

配当金とは企業の利益を還元するもの

高配当投資の説明の前に、そもそも配当金とはどういったものなのかについて理解しておく必要があります。

配当金とは、会社が生み出した利益の一部を株主に還元するお金のことを言います。

例えば、会社の利益が100万円あって、その利益の一部の50万円をその会社に出資した株主に配当金を還元するといった具合です。

仮にその会社の株主が50人いて出資した金額が同じだった場合には、1人1万円が配当金として還元されるイメージです。

ぎょうざ

還元する配当金の額は、基本的にはその会社の利益水準などを考慮して支給されます。

出資についてわかりやすく解説している記事はこちら
会社の種類について学ぼう!株式会社と持分会社の違いやメリットデメリットも解説!

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配当金を出す会社と出さない会社の違いとは

そして、株式市場に上場している株は、お金と証券口座さえあれば誰でも購入することができます。

株を購入することでその会社の株主になり、配当金をもらえる権利を得ることができるのです。

しかし、会社によっては配当金を出している会社もあれば出していない会社もあります。

配当金を出していない会社の特徴として、利益を配当金として株主に還元するのではなく、会社を更に成長させる目的として利益を設備投資などに使っているケースが多いです。

そうすることで、会社の価値をあらわす株価が上昇しやすい傾向があります。

ぎょうざ

世界的な有名なアマゾンも、配当金を出していません。

会社で利益が出た場合には、法人税という税金が差し引かれるのですが、配当金は利益から税金を引いて残った税引き後利益から支払われることになります。

会社の利益についてわかりやすく解説している記事はこちら
起業したい人は必見!会社の利益は一つじゃない!損益計算書をわかりやすく解説

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そのため、利益の全部が会社に蓄積されないので、配当金を支払った分だけ株価も下がります。

つまり配当金を出すことで会社の成長を鈍化させる可能性があるのです。

ニクマン

じゃあ、配当金を出さない会社の方がいいってこと?

しかし、配当金を出さないということは、その株を持っていたとしても株を売却する時まで利益を享受することができません。

株主からすると売却までお金が自分の手元に入らないので、中には配当金を出さない会社の投資を避ける人もいます。

それよりも毎年、配当金として一定程度のお金を還元してくれる方が嬉しい人もたくさんいます。

そういった人達は、配当金を出してくれる会社の株を購入しようとするので、結果的にその会社にお金が集まり、会社も成長していくというケースも非常に多いです。

ですので、一概に配当金を出さない会社の方が成長するとはいえないのです。

高配当投資をする上で覚えておきたい4つの指標

配当利回りについて理解する

高配当投資とは、配当金を出す会社に投資することだということはなんとなく分かると思います。

そして高配当というぐらいだから、配当金をたくさん出す会社なんだろうと思うはずです。

それを表す指標として、配当利回りというものがあります。

配当利回りは以下の計算式で表すことができます。

配当利回りの計算式

配当利回り(%)=配当金÷株価

例えばある会社の1株あたりの株価が100円だとします。

この会社の株を保有している株主に、1株あたり5円の配当金を出すとしましょう。

その場合の配当利回りは、上記の計算式に当てはめてみると5%(配当金5円÷100円)になります。

仮に同じ株価で配当金が10円だった場合には配当利回りは10%3円だった場合には配当利回りは3%になります。

では、高配当投資とは一体どれぐらいの配当利回りなのでしょうか?

明確な基準があるわけではないのですが、一般的には3%以上の配当利回りがある会社に投資することが高配当投資に該当すると言われています。

日本の東証プライム市場(旧東証1部)に上場している株の平均の配当利回りが約2.4%(2022年8月時点)ぐらいなので、3%以上だと高配当と言えるでしょう。

ニクマン

じゃあ、高配当投資を始めるなら配当利回りが一番高いやつを買えばいいんだね。

ぎょうざ

その考え方は実は危険なんだよ

配当利回りが高いからと言って、それだけの理由でその会社の株を買うのは絶対にやめて下さい。

配当利回りが高くなるケースとして以下のようなことも考えられます。

❶株価が下がったことにより配当利回りが高くなる
❷特別配当や記念配当で配当利回りが高くなる

1つ目の理由として、株価が下がったことにより配当利回りが高くなることですが、例えば、現時点で株価が100円で配当金が5円だとします。

この場合の配当利回りは5%になりますが、1ヶ月後に株価が80円まで下がり、配当金は5円のままだとします。

そうなると配当利回りは6.25%(5円÷80円)になり、配当利回りが高くなりました。

この時に、配当利回りが高いからと言って購入するという考え方は少し危険です。

なぜかというと、株価が下がるには理由があるからです。

株価というのは、将来の業績などを見込んで上がったり、下がったりするものです。

将来、この会社の業績に対して見通しが暗い場合や成長性に欠ける場合には、当然株価も下がります。

ぎょうざ

企業にとってマイナスな出来事があったりすると、1日で株価が大暴落することもあります。

配当利回りが高いという理由だけ購入し、配当金がもらえたとしても、その配当金以上に株価が値下がりしまっては本末転倒です。

2つ目の理由として特別配当や記念配当で配当利回りが高くなる件についてですが、企業の中には、ある年に業績が通年よりもかなり好調だった場合には特別な配当として特別配当というものを出したり、創立記念〇〇周年みたいな感じで記念配当というものを出したりします。

これらの配当は通常の配当とは違い、臨時的な配当になります。

ここで注意したい点として、臨時的な特別配当や記念配当で配当利回りが一時的に高くなることがあるということです。

臨時的な配当であるため通年の配当よりも高くなるのは当たり前です。

こういった配当があることを知らずに、配当利回りの数字だけで判断して購入してしまったばっかりに、翌年には配当金がないなんてこともざらにあります。

ですので、高配当の株を購入する際に記念配当や特別配当で配当利回りで高くなっていないかを必ずチェックするようにして下さい。

ニクマン

配当利回りだけで判断すると痛い目にあうってことだね、、。


配当性向で配当金の払い過ぎを見極める

配当利回りだけで判断することが危険なのは分かっていただけたと思います。

ではここからは、配当利回り以外で絶対に見ておいてほしい指標がありますので、それについて解説します。

見ておいてほしい指標とは配当性向という指標です。

ニクマン

はいとうせいこう?また難しい言葉が出てきたぞ、、。

配当性向とは、利益に対してどれくらいの配当金を出しているかを表す指標になり以下の計算式で表されます。

配当性向の計算式

配当性向(%)=配当金÷税引き後利益

例えば、ある会社の税引き後利益が100万円で、配当金を60万円出した場合に、上記の計算式にあてはめると配当性向は60%になります。

つまり、利益のうち60%を配当で還元したということになります。

ぎょうざ

通常は1株あたりの税引き後利益と1株あたりの配当金で配当性向を求めます。

この指標がなぜ大事かというと、配当金を出しすぎていないかを見ることができるからです。

極端な例でいくと、税引き後利益が100万円に対して、配当金を120万円出した場合には、配当性向は120%になり、利益以上に配当金を出したということになり、会社の財務が不安になります。

もちろん一時的に、配当性向が100%を超えただけで、翌年からは事業が順調で利益の範囲内で配当金を出すことができる会社もあります。

しかし、高い配当性向が例年続く場合は、株主として不安になります。

そのため高配当投資をする上で配当性向の数字は見るようにした方が賢明です。

先ほどの配当利回りの指標だけを見て、利回りが高いからといって投資してしまうと投資をした後に後悔する可能性が高いです。

ですので、配当利回りと配当性向を合わせてみることをおすすめします。

ぎょうざ

ちなみに業種や国によって違いはありますが、配当性向の適正な目安は30%〜40%前後と言われています。

また配当性向が高いということは、株主に積極的に配当で還元しているという見方もできますが、利益で得たお金を企業の成長のための新しい設備投資などにお金を回していないという見方もできます。

ですので、配当性向の数字だけでなく、会社の安全性や収益性を見ることができる貸借対照表や損益計算書などを合わせて見るとより安全に投資ができると思います。

貸借対照表についてわかりやすく解説している記事はこちら
簿記が分からない人でも大丈夫!貸借対照表を理解して会社が危険かどうか判断しよう!

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損益計算書についてわかりやすく解説している記事はこちら
起業したい人は必見!会社の利益は一つじゃない!損益計算書をわかりやすく解説

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増配年数が長い企業は成長し続けた優良な会社

高配当投資をする上で、配当利回りや配当性向といった指標を見てもらうも大切なのですが、もう一つ見てほしい数値があります。

それは増配年数です。

増配年数とは配当金の金額が何年間連続で増えているかを表すものになります。

仮に1年目の配当金が30円、2年目は32円、3年目は34円、4年目は35円、5年目は36円の場合だと前年と比べて毎年配当金が増えているので、この場合だと増配年数は4年になります。

ぎょうざ

上記の場合、2年目の配当金の時点で増配年数1年、3年目の時点で増配年数2年、4年目の時点で増配年数3年になります。

一方で1年目が30円、2年目が29円、3年目が30円、4年目が31円、5年目が32円の場合は、2年目に配当金が前年と比べて減少し、それ以降の3年目から配当金が増えているので増配年数は3年になります。

増配年数を増やすには、当然ながら毎年のように資金の蓄えが必要であり、簡単なことではありません。

増配するためには、利益を出し続けてかつ、安定的な財務状態を継続できていないと配当金を増やし続けることは困難になります。

つまり増配年数が長い企業というのは、企業として成長を続け、財務状態も良好である優良企業の可能性が非常に高いということです。

日本の企業の中にも増配年数が10年を超える企業も多く存在します。

日本の企業で増配年数が一番長いのは、洗剤、化粧品や洗顔などの商品で有名な花王で、増配年数は30年を超えています。

ぎょうざ

花王は2022年12月末時点で33年の増配年数になります

また、経済大国のアメリカでは、この増配年数が50年を超えている会社が数多く存在しています。

ニクマン

50年ってすごいのねん。

増配年数が50年を超えている有名なアメリカ企業として、コカコーラP &Gジョンソンエンドジョンソンなどがあります。

何十年も増配を続けた企業は、これまでに多くの経済危機も経験してきたはずです。

例えば、リーマンショックやコロナショックなど、株式市場では必ず10年単位程度で経済危機が訪れます。

しかし、その中でも増配を続けてきた企業というのは、その危機を乗り越えてきた証明にもなりますので基盤が強い会社と言えます。

僕自身も高配当投資をする上で、この増配年数は必ず見るようにしています。

理由として、先ほど説明した成長をし続けた優良企業であることももちろんなのですが、僕は長期に渡って投資をすることを前提としています。

ですので、増配年数が長い企業に投資することで安心感もありますし、何より毎年ように自分がもらえる配当金が増えるのでモチベーションがかなり上がります。

投資をする上でモチベーションは非常に重要なものだと思いますので、高配当投資を始める人はこの指標は見るようにしてみて下さい。

増配率で今後の成長性も期待する

最後に見ていただきたい指標として増配率というものがあります。

増配率とは、今期の配当金が前期の配当金と比べて何%の割合で増えているかを表すもので以下の計算式で表されます。

増配率の計算式

増配率(%)=(今期の配当金÷前期の配当金-1

例えば、今年の配当金が105円で前年の配当金が100円だった場合は、上記の式にあてはめると増配率は5%になり、前年と比べて配当金が5%増えたということになります。

先ほどの増配年数を見ることも大事ですが、その時に必ずこの増配率を見るようにして下さい。

仮に2つの会社があって、どちらも増配年数が10年だとします。

しかし、10年間の平均の増配率を見てみると一方は増配率が1%でもう一方は5%だとした場合は、後者の方が積極的に配当金を増配しようとしているのがわかります。

ぎょうざ

実際にアメリカでは50年以上増配を続けている企業のなかでも、増配率が高い企業もあれば低い企業もあります

そして継続的に高い増配率を維持している場合は、会社としてより成長している証拠にもなります。

また増配年数を更新していて、ある年に過去の増配率と比べて急に増配率が下がってしまった時には、会社として苦しい状況になっているかもしれません。

逆にいうとある年に急激に増配率が高くなっている場合は、その年に何かプラスの要因があった可能性があります

但し、この増配率は単年だけでみるのではなく、過去の増配率の推移をみるようにして下さい

安定的に高い増配率を出している会社は、優良な会社で今後の成長が期待できます。

ぎょうざ

増配率と合わせてインフレ率(物価上昇率)も比較して見ることもおすすめです。
理由として増配率以上にインフレ率が高い場合には、資金が目減りしていると捉えることもできます。

インフレについてわかりやすく解説している記事はこちら
お金の価値って一体何?インフレとデフレについて正しく理解しよう!

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高配当投資の種類について

ではここからは、実際に高配当投資する上でいったいどんな種類の高配当投資があるかを見ていきましょう

高配当投資の種類として、以下の3つを紹介していきます

高配当投資の種類

❶日本株の高配当投資
❷米国株の高配当投資
❸ETFでの高配当投資

日本株の高配当投資

1つ目は日本株の高配当投資です。

日本の企業で高配当を出している企業に投資する方法です。

投資をするには、証券口座を開きお金を預け、その預けたお金で自分が好きな高配当の会社の株を買います。

そして、日本株を取引きする場合には、単元株というルールがあるので注意が必要です。

ニクマン

単元株?

ぎょうざ

単元株とは、株が取引できる売買単位のことで、簡単いうと株を買うための最低限の株数のことだよ。

日本株の単元株の株数は、基本的には100株単位で定められています。

つまり、ある日本企業の高配当の株を買いたいと思った時に100株単位なので、購入金額が高くなりハードルが上がってしまいます。

例えば、1株の値段が5000円の会社の場合、100株単位だと購入するのに50万円もかかってします。

ぎょうざ

日本企業で一番増配年数が長い花王も、1株5000円を超えています。(2022年10月末時点)

ニクマン

そんな大金払えないよ

高配当投資は、倒産リスクや株価下落リスクを抑えるために、1つの会社だけに集中投資をするのではなく、複数の会社に分けて分散投資をすることが基本なのですが、単元の単位が100株の場合は、資金が多額に必要になるため複数の会社に投資することが非常に困難になります。

ニクマン

えー。じゃあ高配当投資は金持ちじゃないとできないってこと?

実際に昔は100株単位でしか買えない証券会社が多かったのですが、現在ではインターネットが発達し、ネット証券が増えてさまざまなサービスが生まれ、1株単位でも買える証券会社が出てきました。

1株単位だと、例えば10万円もあれば多くの高配当銘柄に投資することができます。

1株単位で日本の株が買える証券会社として、Line証券PayPay証券ネオモバイル証券などがあります。

個人的におすすめの証券会社はネオモバイル証券です。

理由として、手数料が安いからです。

株を購入するつどに手数料がかかり、コツコツと長期的に投資を続ける場合には、この手数料がバカになりません。

ネオモバイル証券なら毎月50万円以内の投資なら、月の手数料は220円ですみます。

そしてさらに毎月Tポイントが200ポイントもらえ、Tポイントで投資もできるので、実質20円の手数料で日本の高配当投資をすることができます。

ぎょうざ

僕もネオモバイル証券を使って日本の高配当株に投資をしています。

ただし、ネオモバイル証券は2023年3月にSBI証券と統合することが決まっており、新規の口座開設は今の段階ではできません。

しかし、SBI証券で引き続き取引はできるようになると思いますので、詳しくはネオモバイル証券のサイトをご覧ください。

せっかくなので、僕が投資をしているおすすめ日本の高配当株を3つ紹介したいと思います。

日本のおすすめ高配当株

KDDI
(増配年数20年/配当利回り3%程度/配当性向40%程度/直近5年平均増配率8%程度)
東テク

(増配年数10年/配当利回り4.2%程度/配当性向40%程度/直近5年平均増配率28%程度)
伊藤忠商事

(増配年数9年/配当利回り3.5%程度/配当性向20%程度/直近5年平均増配率15%程度)
※増配年数、配当利回り、配当性向、増配率は2022年10月時点でみています

1つ目のKDDI国内で2位の総合通信会社でコマーシャルで有名なauの会社です。

増配年数も20年以上もあって事業も安定しております。

2つ目の東テクは設備機器販売事業、電気・空調工事事業や省エネ等のエネルギー事業を手掛けている会社です。

直近の増配率も高く成長性も高いです。

3つ目の伊藤忠商事は、世界に約100つの拠点を持っている大手総合商社で国内外でさまざまな事業を展開しています。

日本商社の中でもトップクラスで、2020年に入って投資の神様のバフェットも投資した会社として話題となりました。

この他にも僕は、NTT、三菱UFJファイナンシャル・グループ、沖縄セルナーなどの約20銘柄の株に分散投資して、自分で高配当銘柄のポートフォリオを作っています。

これから日本株の高配当投資を始めたい人は、まずは自分で高配当銘柄の会社を探してみて、どんな会社なのかを調べてみるとおもしろいので是非やってみて下さい。

また、日本株の高配当投資にフォーカスした記事も書いていますので気になる方は是非ご覧下さい。

日本株高配当投資の記事はこちら
日本の高配当株を始めたい人におすすめの本を紹介!自動で月に18.5万円の配当金が入ってくる!

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米国株の高配当投資

2つ目は米国株の高配当投資です。

アメリカの企業で高配当を出している企業に投資する方法です。

アメリカの個別株の単元株は日本と違い1株なので、少額でも投資できるのが魅力的です。

但し、どの証券会社でも米国の株が買えるとは限りませんので、もし米国の個別株で高配当投資を考えていらっしゃる場合には証券口座を開く前に米国株が取引きできるかを確認するようにして下さい。

個人的には、楽天証券SBI証券がおすすめです。

理由として、米国株の取引き銘柄数が多いことと、購入にかかる手数料が安いからです。

ぎょうざ

どちらの証券口座も約4500銘柄程度のアメリカ株を扱っています。

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アメリカは世界一の経済大国と言われていることもあり、日本株よりも増配年数が長い会社がかなり多いのが特徴です。

日本と比べて株主からの意見も強く、簡単には減配しない会社が多いです。

僕は日本株と米国株の高配当投資をしていますが、割合的に多くを占めているのはやはり米国の会社です。

日本株と同じように、僕が投資をしているおすすめの米国の高配当株を3つ紹介します。

米国のおすすめ高配当株

コカ・コーラ
(増配年数60年/配当利回り3%程度/配当性向70%程度/直近5年平均増配率3.5%程度)
アッヴィ

(増配年数50年/配当利回り4%程度/配当性向50%程度/直近5年平均増配率17%程度)
P&G

(増配年数66年/配当利回り2.7%程度/配当性向60%程度/直近5年平均増配率5.6%程度)
※増配年数、配当利回り、配当性向、増配率は2022年10月時点でみています

1つ目は誰でも知っている、清涼飲料水で世界的に有名なコカ・コーラーです。誰でも飲んだことはあるはずです。

驚きなのが、増配年数が60年であり、これまで築き上げたブランド力は計り知れません

2つ目はアッヴィという、グローバルな研究開開発型のバイオ医療品企業です。もともとはアボット・ラボラトリーズという会社でしたが、スピンオフ(分社化)して今のアッヴィという会社ができあがりました。

アボット・ラボラトリー時代から数えると増配年数は50年になりますが、スピンオフ後から数えると10年になります。増配率も高く、先進的な治療法の研究開発に取り組んでいる優秀な会社です。

3つ目は、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)です。日本でも、ベビー用品、洗濯用洗剤や化粧品などを販売しており、世界最大の日用消費材の会社です。

配当利回りが若干低めですが、増配年数も60年を超えており、財務も安定している歴史ある会社です。

この他にも僕は、アルトリア・グループ、マクドナルド、サザンカンパニーやエクソンモービルなど色々なセクターの会社に投資をしています。

アメリカの会社は日本の会社と比べて増配年数がかなり長いですが、利益を積極的に株主に還元する傾向があり、配当性向は高めの会社が多いです。

ぎょうざ

日本の会社はアメリカの会社と比べて利益を会社に蓄積して、内部留保を高める傾向が強いです。

増配年数が長く、世界的に有名な会社に投資をしたい人は米国の高配当投資を検討してみてもいいかもしれません。

また日本の配当金の支給回数は、年に1回や2回の会社が多いですが、アメリカの会社のほとんどが、年に4回あります。

ですので、定期的に配当金が入金されるので気持ち的にも嬉しくなります。

ETFの高配当投資

3つ目の高配当投資の方法として紹介したいのが、ETFでの高配当投資です。

ETFとは別名、上場投資信託と言われ、簡単にいうと多くの企業の株が組み合わされたセット商品になります。

ぎょうざ

ETFについて詳しく知りたい人は、インデックス投資の記事で解説していますのでそちらをご覧ください。

ETFについて詳しく知りたい方はこちらの記事
投資初心者は必ず押さえておくべき知識!インデックス投資についてわかりやすく解説!

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そしてETFのなかにもたくさんの種類があり、例えば高配当を出す企業だけを集めたETFもあるのです。

ETFのいいところは、少額の資金でたくさんの企業に投資できることと、倒産リスクがないことです。

1つの会社に投資をした場合に、仮に倒産してしまった場合は、株の価値は0になり紙クズになってしまいます

しかし、ETFの場合は多くの企業の株の詰め合わせパックなので、たとえばそのうちの1社が潰れてしまっても他の企業が存続しているので、ETFの価値が0になることはありません。

それどころかETFの場合は、定期的に詰め合わせパックの中身のメンテナンスをしているので、新しい企業の株を組み入れることがあり、イメージとして、もし1つの会社が倒産しても新しい会社が組み入れられるみたいな感じです。

ですので価値が0になることはないということになります。

但し、ETFの運用はプロの投資家が運用しており、先ほどのメンテナンスなどをしてもらうために、それに対する手数料を支払わなければなりません。

これを信託報酬といい、ETFに投資をする際にはこの信託報酬の金額に目を向けなければなりません。

ぎょうざ

信託報酬は資産総額の大体0.1%〜3%ぐらいで、実際にETFを購入する時に公表されている価格は、この信託報酬をひかれたあとの金額になります。
またその他にETFを購入する際の購入手数料だったり、ETFを解約する時にかかる信託財産留保額といった手数料がかかるETFもありますので、そのあたりも見るようにして下さい。

またETFは倒産リスクはありませんが、償還リスクというものはあります。

償還リスクとは、そのETFに人気がないなどの理由で、資金が集まらなかった場合には運用できなくなるので償還という形で、購入したETFが強制的に現金に換金されてしまうリスクのことをいいます。

ニクマン

人気がないということは、結果的に運用している側も信託報酬が少なくなるから「やってらんねー」ってなるってことだね。

高配当のETFは日本の株でも、米国の株でもありますが個人的には米国の高配当ETFの方がおすすめです。

理由として日本の高配当ETFの商品数が少ないことと、信託報酬が米国と比べて高い印象を受けるからです。

では、実際におすすめの米国の高配当ETFを3つ紹介したいと思います。

おすすめの高配当ETF

VYM
(配当利回り3%程度/直近5年平均増配率7.7%程度/構成銘柄数約400銘柄/信託報酬0.06%)
SPYD

(配当利回り4%程度/直近5年平均増配率0.08%程度/構成銘柄数約80銘柄/信託報酬0.07%)
HDV

(配当利回り3.5%程度/直近5年平均増配率5.3%程度/構成銘柄数約75銘柄/信託報酬0.08%)
※配当利回り、増配率、構成銘柄、信託報酬は2022年10月時点でみています

どのETFも信託報酬の手数料率が0.%を下回っており、驚愕の安さになっております。

言い方を変えると、安い信託報酬で運用できるということは、それだけ人気のある商品と言えます。

高配当ETFの場合には、たくさんの高配当企業が集まったセット商品であるため、毎回支給される配当金にばらつきがあり、年によっては増配しない年もあるため増配年数が伸びない傾向があります。

ぎょうざ

1年単位で見ると増配していない年がありますが、だいたい5年前の配当金と比べるとどの年も伸びている傾向があります。

また、配当性向も1つの会社だと算出することができますが、ETFの場合には組み入れた会社によって、会社規模や利益水準がちがうため算出することが困難なため、ETFの場合は配当性向の数値は見れません。

そのためETFでは、配当利回り、組み入れられている銘柄や信託報酬などを見る必要があります。

1つ目のVYMの特徴としては、米国の大きな会社で配当利回りが高い会社を集めたETFです。そして、ETFの中で組み入れられている銘柄数が多いのが特徴的です。

つまり分散効果が期待でき、価格の変動が比較的緩やかになります。

2つ目のSPYDは、米国の有名な指数であるS&P500に組み込まれている会社の中から、高配当である会社80社を選び均等に投資しているETFになります。

ぎょうざ

S&P500とは、簡単に言うとアメリカの会社の中で選ばれたトップ500社の株価を指数化したものを言います。

組み入れられている銘柄の業種としては金融、不動産の業種が多く、景気の影響を受けやすく価格も変動しやすいのが特徴的です。

3つ目のHDVは、米国の会社の中で財務が比較的健全である高配当の銘柄に投資をするETFになります。

採用している銘柄も、四半期ごとに組み替えられており、景気に左右されにくいヘルスケアの業種が多いのも特徴的です。

2万円もあればどのETFであっても購入することができるので、少額の資金で複数の優良米国株の高配当投資を始めることができますのでおすすめです。

ぎょうざ

ETFの場合、個別株投資とは違い、1つ1つの会社分析をする必要がないので、投資初心者の方にもおすすめの投資方法です。

高配当投資のメリットとデメリット

高配当投資の3つの魅力

では最後に高配当投資の魅力と注意点について書いていきたいと思います。

高配当投資の魅力としては、以下の3つがあげられます

高配当投資の魅力

①不労所得(インカムゲイン)を手に入れることができる
②キャピタルゲインも狙うことができる
③株価変動の心理的ストレスが軽減される

高配当投資の魅力は何と言っても不労所得(インカムゲイン)を手に入れることができることです。

不労所得とはその名の通り、働かなくても得られる収入のことを言います。

通常であれば、労働によって収入を得ることが当たり前ですが、高配当の株を購入するだけで配当金という名の不労所得を毎年のように手にいれることができるのです。

ニクマン

働かずして、お金がもらえるなんて嬉しいのねん♪

さらに、先ほど説明した増配している会社の株を購入することで、毎年ように配当金は増えていくので年が経過するたびに不労所得はどんどん増えていきます。

給料の場合は、よっぽど優秀な人でない限り、毎年のように増えていくことはありません。

しかし、配当金の場合はそれが可能になりますのでそういった面でも配当金は魅力的だと思います。

2つ目の魅力は、高配当投資の場合には、配当金だけでなくキャピタルゲインも得ることができる可能性が高いことです。

キャピタルゲインとは、株価の値上がり益のことを言います。

配当金をもらえることも嬉しいですが、その会社が成長を続けると当たり前ですが株価も上がっていきます。

そうなると、配当金と株価の値上がり益の2つを享受できるのです。

3つ目の魅力は、株価変動の心理的ストレスが軽減されることです。

株式投資をする上で必ず押さえておきたいこととして、株価は必ず大きく下がる時があるという事実です。

株価というのは、会社の成績だけでなく、政治的影響や社会環境や経済政策などで大きく変動することがあります。

そして必ずと言っていいほど、何年間に1度は○○ショックという形で、ほとんどの会社の株が大暴落を起こすことがあるのです。

先ほど説明したリーマンショックやコロナショックといった感じの出来事がまさにそれです。

ニクマン

じゃあ、かなり損をするってことだよね。

ぎょうざ

その瞬間はそうだけど、財務的に健全な会社は基本的には、株価が暴落した後に時間をかけて元の水準に戻るケースが多いよ。

想像していただければわかるのですが、例えば100万円分の保有している株が50%暴落した場合には、その株式の価値は50万円になり、そうなった場合には心理的ストレスがかかり、いてもたってもいられない気持ちになるはずです。

暴落後に時間をかけて元の水準に戻るとしても、やっぱり心理的にはよくないと思います。

しかし、先ほど紹介した増配をしているような会社では株式市場の株価全体が暴落する年であっても、配当金は減らさせずに、それどころか前年よりも高い配当金を出してくれるので、たとえ株価が下がったとしても心理的負荷がかなり少なくなるはずです。

それどころか、株価が一時的に安くなっていると捉えることができるので、その時に買えば、優良な高配当株をかなり安く買い増すことができ、さらに配当金を増やすことができます。

ぎょうざ

僕もこういう場面では悲観的にならず、むしろ高配当株を安くたくさん買えるチャンスだと思い積極的に購入することが多いです。

でもこれが配当金が出ない会社の場合だと、心理的要素を軽減させてくれる要素として株価の回復しかないので正直、投資上級者でない場合はかなりつらい心境だと思います。

そういった意味で配当金は心理的負担を軽減させてくれる味方なので、魅力的だと思います。

高配当投資の3つの注意点

では、ここからは高配当投資の気をつけておきたいことを書いていきたいと思います。

高配当投資をする上で注意しておきたい点は以下の3つです。

高配当投資の注意点

①減配可能性について
②為替について
③税金について

1つ目は減配可能性についてです。

高配当投資をする上で、投資先が減配する可能性があることは頭に入れておかなければなりません。

先ほど、紹介した増配年数が長いからと言って、それが未来永劫続くと思うのは少し危険です。

そのためにも、定期的に投資先の現状をチェックして、財務的に問題がないかをリサーチする必要はあると思います。

また、そういったリスクを下げるためにも、投資先を分散させることが大切だと思います。

投資先を複数にすることで仮に、ある会社が減配になったとしても、他の会社が増配していれば投資先全体で見ると、減配リスクの可能性を下げることができます。

ニクマン

美味しい肉まん屋さんをいっぱい知っていれば、もし1つの肉まん屋が潰れてしまっていたとしても他の美味しい肉まん屋があるから大丈夫ってことだね♪

2つ目の注意点は、為替についてです。

日本株の場合は関係ありませんが、外国の高配当投資をする場合にはその点にも注意しなければいけません。

高配当投資のなかで米国株の高配当投資やETFの高配当投資を紹介しましたが、それらに投資するには日本円ではなくてドルが必要になってきます。

つまり日本円でドルを購入して、ドルで米国の株を購入するといった感じです。

そして、ドルの購入価格は日々変動しています。

例えば、ある時点の為替が1ドル100円の場合で、翌年は1ドル80円(ドル安円高)、その翌年は1ドル120円(ドル高円安)の時もありえるということです。

ぎょうざ

ちなみに、日米の金利差などの影響で一時150円も突破し、2022年は急激なドル高円安が進みました。

為替についてわかりやすく解説している記事はこちら
購買力平価説って何?これで将来のお金の価値を予測できる!円安円高になる理由も解説!

続きを見る

ですので、それらを考慮して米国の高配当投資をする必要があります。

仮に1株50ドルの米国株があり、その時の為替が1ドル100円の場合に必要な日本円は5000円になります。

購入後、株価が60ドルに値上がりしましたが、為替が1ドル80円になってしまった場合に日本円に換算すると4800円となり、株価だけで見ると値上がりしていますが日本円だと4800円の価値しかなく、当初よりも価値が下がっていることもあり得るということです。

米国株の配当金も、基本的にはドルで受け取りますので、たとえ配当金が増配しても、円に換算すると減配していることもありえるのでそれは覚えておくようにしておいて下さい。

この為替リスクを下げる方法としては、ドルコスト平均法を使うのがおすすめです。

ドルコスト平均法とは、簡単にいうと毎月一定の金額を設定して、その決めた金額で株を購入する方法です。

例えば、毎月1万円と決めた場合、毎月1万円分だけの米国株を購入するといった方法です。

この方法を取ることで、円安の時は、購入できる株数は少なくなりますが、円高の時は購入できる株数を多くすることができ、長期的に実行することで為替リスクを下げることできるのでおすすめです。

ニクマン

毎月購入することで、平均点を取れるってことだね♪

3つ目の注意点は配当金には、税金がかかるということです。

配当金をもらう場合には、約20%(正しくは所得税15.315%+住民税5%)の税金が徴収されます。

仮に年に10万円の配当金をもらう場合には、その20%の約2万円が所得税、住民税として徴収され、実際に手元に入金される金額は8万円になるということです。

また米国の配当金の場合には、外国税という形でさらに10%の税金が徴収されます。

10万円の配当金の場合には、まず10万円の10%の1万円が外国税として徴収され、その後10万円から外国税の1万円を引いた9万円に対して20%の約1万8千円が所得税と住民税として徴収され、配当金にかかる税金は合計で2万8千円になり、約28%の税金が徴収されることになります。

ぎょうざ

但し、この外国税の10%は確定申告をすることで取り戻すことができる場合があります。

外国税を取り戻すことができる額は、少しだけ説明させていただきますと、実際にその年に支払う給料や配当金などにかかる税金を計算して、所得税を仮に計算します。その金額が仮に10万円だとします。

次に全体の所得(課税所得)の内、外国の所得が全体の所得の中でどれだけの割合があるかを見ます。

仮にそれが10%だとした場合には、10万円の10%の1万円が取り戻せる額になります。

これを外国税額控除と言います。

さらに配当金には他の所得と合算して税金を計算する総合課税と他の所得と分けて税金を計算する分離課税という税金の課税方法を選択することができるのですが、結論だけいうと所得が低い人は総合課税を選択した方が税金が安くなります。

ぎょうざ

日本株の配当金の場合、総合課税を選択すると配当控除という配当金の金額に応じて税金が安くなる制度も使うことができます。
総合課税か分離課税を選択する判断として、確定申告や年末調整をしてみて収入に対して所得税と住民税を合計した税率が20%を超えていなければ総合課税にして、超えている場合は分離課税を選択した方がお得になります。

税金の話は少し難しい話ですので、そんな制度があるのか程度でご理解いただければと思います。

但し、高配当投資する上で税金がかかるということは、必ず覚えておくようにして下さい。

もう少し税金の計算について詳しく知りたい人は下記の記事をご覧下さい。

所得税の計算方法、配当控除についての記事はこちら
【年末調整も安心】給与所得者の所得税の計算の手順と計算方法について徹底解説!

続きを見る

所得の種類、分離課税や総合課税についての記事はこちら
所得の種類を把握をしよう!あなたはいくつ知っていますか?

続きを見る

まとめ:高配当投資は人生の選択肢を増やしてくれる

それでは最後にまとめに入りましょう

高配当投資のまとめ

配当金は会社の利益を還元するもので配当金を出す会社と出さない会社がある
高配当投資では配当利回り【配当金÷株価】、配当性向【配当金÷税引き後利益】、増配年数増配率【(今期の配当金÷前期の配当金)-1】の4つの指標を確認する
高配当投資の方法として、日本株の高配当投資米国の高配当投資ETFの高配当投資がある
高配当投資は、インカムゲインだけでなくキャピタルゲインも得れる可能性があり、株価の変動幅に比べ、配当金の変動幅はかなり小さく、心理的安心に繋がる
高配当投資は、減配リスクや外国の高配当投資をする場合には為替リスクがあり、約20%(米国の場合は10%の外国税も徴収)の税金がかかる

いかがでしたでしょうか?

高配当投資をするにあたってのポイントや最低限の注意点についてもご理解いただけたと思います。

高配当投資は長期的に運用することで、自分の人生も豊かになると思います。

そして配当金の使い道はいくつもあり、人生の選択肢を増やしてくれるはずです。

自分の趣味に使うのも良し、生活費に充当することも良し、大切な人にプレゼントをするのも良し、配当金を使ってさらに投資をするのもいいかも知れません。

個人的には、しばらくはもらった配当金をさらに投資に回すことで、複利効果が生まれ、時間の経過のともに資産が指数関数的に増えていくのでおすすめです。

複利効果の記事はこちら
tanrifukuri
お金を増やしたい人は絶対に知っておこう!単利と複利の違いとは

続きを見る

最後になりますが、これから高配当投資を始める人の人生がより良くなるように願っています。

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ぎょうざ

餃子を愛する社労士×CFP×経営者【経歴】体操競技一筋で大学卒業▶社会経験なしで経営者▶知識のなさにあせり経営やお金に関する資格を取得▶3社経営&ブロガー 【保有資格】 社労士/CFP/FP1級/簿記1級/ペット葬祭ディレクター1級/体育教諭免許/運行管理者/衛生管理者/損保募集人資格/等

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