お金全般

お金を増やしたい人は絶対に知っておこう!単利と複利の違いとは

2021年1月10日

tanrifukuri

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こんにちわ!ぎょうざです
今日は、お金を増やしたいって人は必ず知ってほしいことがあります!
それは、単利と複利の効果についてです。

ニクマン

お金を増やしたいよー
タンリとフクリっておいしいの?

ぎょうざ

食べ物のことじゃないよニクマンちゃん!順をおって説明するね!

この記事を読むと分かること

単利と複利の違いが分かる

複利の計算方法が分かる

複利がもたらす効果について分かる

単利とは

単利とは元となるお金に対してのみに利息がかかることです。

たとえば、100万円を預けたら、利息として毎年1万円をもらえるといった感じです。

上記の場合だと単利計算で年利率は1%になります。

※計算方法1万円÷100万円=1%

なので、この例なら100万円を10年間預けたら毎年1万円がもらえ合計で10万円がもらえるということです。

ニクマン

ということは、100年間預けると100万円もらえて、金額が倍になって、お得だね。なら使わずに100万円を預けて倍にするぞー

ぎょうざ

ニクマンちゃん、、。あと100年も生きれる?

ニクマン

、、、、。

複利とは

複利とは元になるお金に対して利息がつき、その元になるお金と利息を合わせたものに対してさらに利息がつくことです

ニクマン

わけがわかんない

たとえば2年間、単利で計算した場合と複利で計算した場合で違いをみてみましょう。

今回は分かりやすくするため、元本100万円で利率を10%で計算します。

単利で計算した場合

単利で計算

1年目
100万円(元本)×10%・・・利息10万円
2年目
100万円(元本)×10%・・・利息10万円  
累計利息 20万円(1年目10万円+2年目10万円)

複利で計算した場合

複利で計算

1年目
100万円(元本)×10%・・・利息10万円
2年目
110万円(元本+1年目の利息)×10%・・・利息11万円  
累計利息 21万円(1年目10万円+2年目11万円)

複利は「人類最大の発明」である

お分かりいただけたでしょうか?

複利の方が累計利息額が1万円も多くなっていますね。

実は複利のすごさは、あの有名な天才物理学者のアインシュタインも以下の通り提言しているのです。

Branimir LambašaによるPixabayからの画像

複利は「人類最大の発明である」

これは有名な言葉で、複利の力というものは想像以上にすごいものなのです。

ニクマン

肉まん蒸し器が人類最大の発明だと思うな

肉まん蒸し器もすごい発明品ですけど、複利のすごさをここで証明してみましょう。

先ほどは2年間で違いを見てみましたが、今度は10年間で違いをみてみましょう。

単利で10年間運用した場合

元本100万円年利率10%で単利運用

1年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円
2年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円 
3年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円  
4年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円   
5年目
 1,000,000円 (元本)×10%・・・利息100,000円    
6年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円   
7年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円   
8年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円    
9年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円   
10年目
 1,000,000円(元本)×10%・・・利息100,000円  
 
 累計利息は100万円(10万円×10年)になります。

複利で10年間運用した場合

元本100万円年利率10%で複利運用

1年目
 1,000,000円(元本 )×10%・・・利息100,000円
2年目
 1,100,000円(元本+1年目まで累計利息)×10%・・・利息110,000円
3年目
 1,210,000円(元本+2年目まで累計利息)×10%・・・利息121,000円
4年目
 1,331,000円(元本+3年目まで累計利息)×10%・・・利息133,100円
5年目
 1,464,100円(元本+4年目まで累計利息)×10%・・・利息144,410円
6年目
 1,610,510円(元本+5年目まで累計利息)×10%・・・利息161,051円
7年目
 1,771,561円(元本+6年目まで累計利息)×10%・・・利息177,156円
8年目
 1,948,717円(元本+7年目まで累計利息)×10%・・・利息194,872円
9年目
 2,143,589円(元本+8年目まで累計利息)×10%・・・利息214,359円
10年目
 2,357,948円(元本+9年目まで累計利息)×10%・・・利息235,795円

累計利息は1,593,743円(各年の利息の合計)になります。

いかがでしょうか?先ほどは2年間で利息の差は単利と複利で1万円の差でしたが、10年間で年利率10%で運用した場合はなんと593,743円(1,593,743-1,000,000)の差が出てきました。

これは元本に利息が加わることで、元の金額が増えることでどんどん利息が増えるということです。

ニクマン

59万円もあれば肉まん蒸し器をいっぱい買えるね!ふくりの力おそるべし

ぎょうざ

実際に平均で10%の年利率で運用できる金融商品はほとんどないですけど、平均で年利率5%で運用できる金融商品は世界にはいっぱいあります。

時間を味方につけることで複利の効果を最大に

複利の力の凄さはお分かりいただけたと思います。お気づきの方はいらっしゃると思いますが、この複利の効果というものは、時間の経過ともに効果が上がっていきます

複利効果は2年の運用と10年の運用で大きな差が出てきたように、15年、20年、30年と期間が経過すればするほど、差が大きくなり雪だるま式に金額がどんどん増えていきます。

また、世界のお金持ちの多くはこの複利効果を活用し、株などの金融商品等を定期的に購入しお金を増やしています。

高配当投資インデックス投資などがその一例です。

ぎょうざ

高配当投資やインデックス投資の詳しいことは下記の記事に書いてありますので是非ご覧下さい。

高配当投資についての記事はこちら
配当金で人生を豊かに!高配当投資についてわかりやすく解説!

続きを見る

インデックス投資についての記事はこちら
投資初心者は必ず押さえておくべき知識!インデックス投資についてわかりやすく解説!

続きを見る

知識の複利効果

また複利の効果は、お金だけに限ったものではありません。

それは知識の習得にも複利効果を活用することができると私は思っています。

例えば知識がない人と知識がある人に新しい1つの情報を与えるとします。

知識のない人はその情報をただ単に記憶するだけで情報の活用の幅が限られるのですが、知識のある人は、その新しい情報を元となる自分の知識と融合させて新しい情報を多くのことに活用しようとします。

簡単にいうと前者は1つの情報から1つのアイデアしか想起することができませんが、後者は1つの情報から5つや6つのアイデアを想起することができるということです。

これを私は知識の複利効果と呼んでいます。

日々、勉強したり情報を継続的に収集することでこの知識の複利効果を得られることができるので、これから勉強したいと思っている人やお金に関する知識を得たい方は、このサイトに遊びにきてくれたら嬉しいです。

私もこれから自分自身の成長と知識の複利効果を得られるようにブログを通して学んでいくつもりです。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

それではよい1日を!

tanirfukuri

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  • この記事を書いた人

ぎょうざ

餃子を愛する社労士×CFP×経営者【経歴】体操競技一筋で大学卒業▶社会経験なしで経営者▶知識のなさにあせり経営やお金に関する資格を取得▶3社経営&ブロガー 【保有資格】 社労士/CFP/FP1級/簿記1級/ペット葬祭ディレクター1級/体育教諭免許/運行管理者/衛生管理者/損保募集人資格/等

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